今週末は算数オリンピック

今週末は算数オリンピックですね。

今年は4年だからジュニアの予選通過は無理だろうと思って過去問もやらせてなかったんですが、こないだ試しにやらせてみたら結構出来て、もしかしたら予選通過できるかも。もっとやらせればよかった。まあ妄想だけで現実は厳しいのはわかっていますが。

ここ最近の傾向見てるとジュニア算数オリンピックは大体半分とれれば予選通過できるみたいですね。10問中5問を目標にして頑張ろう(息子が)

栗田先生①数学に感動する頭をつくる

 私は栗田先生のファンなので、これから何回かにわけて、その著書・問題集について書いていくことにしましょう。

ところで、栗田先生の紹介として「駿台英才セミナーの講師」と出てきますが、駿台英才セミナーのWebサイトには出てこないんですよね。もう辞められたのかしら。中数には執筆されていますが…。

 

まずは、私がファンというか信者になった本です。

数学に感動する頭をつくる (ディスカヴァー携書)

数学に感動する頭をつくる (ディスカヴァー携書)

 

「音感」に対する「数感」をどうやって育てるかという話ですが、のっけに「数感」などというものはないと言いつつも、数学頭を育てる方法について色々述べられております。

特に、小学生のお子様をお持ちの方、中学受験を考えている方にとって参考になるポイントとしては、「小学校低学年、9歳ごろまでは、どんどん計算させよ」という点でしょうか。公文も推薦しています。9歳ごろまでが計算力が伸びるゴールデンエイジの様です。これは私の考えですが、これはいわゆる「9歳の壁」と関係があるのではないかと思っています。

また、問題を頭で解く(暗算含む)ことも推奨されています。

 

もう一つの本

子どもに教えたくなる算数 (講談社現代新書)

子どもに教えたくなる算数 (講談社現代新書)

 

 この本では、栗田先生が娘さんが受験生であるA氏に算数の手ほどきをするという形で話が進みます。特に、対称性や対応の話が印象的。ただ、この本を読んで実際に子供を教えことは難しいだろうなあとは思う。

でも、大丈夫。これらの本で述べられているエッセンスや考え方は、次に紹介する問題集のコンセプトになっています。

逆にいうと、栗田先生の問題集の背後にある考え方を知るには、これらの本を読んでおいた方が良いということ。

ただ、これらの本を出したあとで、一番数感にとって重要なのは「想像力」ではないかとどこかに書いておられました(思い出せないが)。この辺の話を詳しく知りたいのだが、最近本は出ていないので、今ある本が少しでも売れて、次の本を出して欲しいなと思っている次第です。

 

 

GWの上高地は雪

この間のゴールデンウィーク上高地の徳沢にキャンプに行きました。

GWだからまだ寒いかな、と思っていたらまさかの雪。途中の明神池で吹雪っぽくなってきたんで、さすがにリターン。

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途中の小梨平には雪にも負けず多数のテントが張ってあったが、流石に張る気になれず。

日帰りも考えたが、近所のキャンプ場にあたって見たら平湯キャンプ場がまだ空いているというので、急遽そちらに向かいました。

こちらは打って変わっての晴れ。しかし気温は低く、夜は寒かった〜。

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山登りに積極的でない家族に慣れてもらうために、初回の登山キャンプとしてほとんどアップダウンのない徳沢を選んだのだが失敗。 次のトライは夏休みの雷鳥沢、秋には横尾経由の涸沢を密かに計画中。

算数オリンピック講座

新4年生の現在(明日から本4年生?)、本格的な通塾はまだなるも、算数オリンピック講座にこの2月から通ってます。そもそも、算数単科を探していたものの適当なのが見つからなかったので、まあいいかと思って通わせているもの。

算数オリンピック対策というだけあって、つるかめ算とかの授業はやりません。教室いくと、本日の分といって問題を渡されてそれを黙々と解くというもの。いろんな学年の子供がそれぞれの学年の問題を解いてます。少し公文に似ているかも。

予習も復習もなし(解けなかった問題が宿題になる。答えを渡されて自分でやる)。この後腐れのないところがすごい気に入っている。

通常の4年生用の授業がどうなのかわからないが、問題レベルは結構高いと思う。

 

算数講座の代わりに取った講座ですが、算数オリンピック講座だけに、算数オリンピックを受けることが前提ということに今更ながら気がついた。4年ならジュニアだが、今のレベルだと到底ファイナルに届くとは思えない。5年でなんとかなるといいなあというのが目標。

4月から申し込み開始ですね。まあ練習だと思って受けさせてみよう。

公文について②

国語は妙に進んでいます。現在高校課程に入ってます。

国語の方が内容に精神年齢が追いついていかなくて、進まなくなるかと思っていたらそうでもない。息子を解いているのをぼんやり見ていると、どうも、文章の中身を理解しているというよりも、文章の論理構造を把握して、そこから問題を解いているようだ。そうでなければ、高校課程のわけのわからん文章を読み解けるわけがない。

ただ、どうも公文ではそうしたことを意図して教材を作っているようだ。数学ほどではないけど、小学生でも高校課程に進んでいる子がいるのはそういう設計となっているからだろう。だから、登場人物の心情理解などは出て来ずに、縮約や作者の意図のまとめなど日本語の論理が中心になっている。

ちなみに、高校課程では、古文・漢文を読むのではなく、古文・漢文を取り上げている現代文(論説文)を取り上げています。

大人の自分でも読みたくないような文章を読んで設問を解いているのをみると、我が子ながら大したもんだと思う。

ただ、中学受験を考えた時に、一体これが役に立つのだろうかとも思う。どこからか、公文で高校課程終了?まで言った子が、ほとんど国語は塾で苦労せずに桜蔭に受かったという話を聞いてやっているが、個人的には、中学課程までで十分だと思う。高校課程は趣味の世界(小学生にはね)と思う。

ただ、論理力は確実に磨かれると思う。数学や他の科目にも役立つと思ってます。特に最近の理社の入試問題は、長いリード文を読んで解釈すると言った形が増えてきているし国語力は必要だなあと感じている。

公文について①

あくまで、拙宅の場合のサンプル数=1の感想です。

数学:現在I

教室の先生からは難関校を目指すならIまでやっておくと良いといわれています。

塾の先生等では方程式は教えないほうが良いという方もいますね。難関校になると方程式では解けない問題を出します。私も時々、頭の体操かねて入試問題を解いたりしてしますが、方程式で解ける問題が出てくると方程式で解ける問題なんかだすなよと思う。

中途半端にできる子は無理やり方程式で解こうとするのでドツボにハマるとのこと。

ただ、消去算とか○・□を使う問題はまさに連立方程式なので、方程式使いこなせるほうが有利だと思いますね。

難しいのは、上に書いたように方程式の使いどころの判断。優秀な子はその判断ができるようだが、うちの子供にできるかどうか。公文自体は、方程式といっても計算問題として出てくるので、これが出来たといっても立式は習わないので、自分で気づくか誰かに教わらない限り文章題と方程式を結びつけることはないと思います。

こうした方程式問題を離れて、公文数学中学課程まで進める意味はあるかどうかですが、まだ受験の入り口に立ったばかりで評価するのもなんですが、それなりに意味はあるのではと思います。

公文の場合はとにかく計算だけを先取りで進めるわけです(少なくとも中学課程までは)。正負の計算も方程式も因数分解も四則演算を延長線上にある。こうしたいろんな計算を行うことによって、数のセンスが身につく、数や式のいろんな操作できるようになる、こうした効果があるのではと、子供を見ていて感じます。こうした能力も計算力と捉えるならば、計算力を伸ばすために進めることができるのであればどんどんやることは無駄ではないと思います。

J以降について

これはなにかで読んだのですが、中学で学習するのは高校以降の数学で使うツールにすぎない⇒実際の数学が始まるのは高校から。

J以降については趣味の世界だと思いますが、うちでは余裕があれば継続したいと思っています。

1) いま止めたら、中学までに絶対忘れる

2) サンプル見ていると確かにJ位から数学として面白そうな感じになってきている

こんな理由です

 

国語についてはまた今度

中学受験

現在小3(新小4)の中学受験に関しての現状と今後の予定です。

 

今まで

文三教科(数学I    国語/高校レベル)

算数:キッズBee過去問・明日への算数・あてはめと書き出し系の教材

国語:公文のみ

理社:なし

 

現状および今後の予定

通塾:現在習い事が週4-5あるため、5年からの予定。

公文:

 英語は継続。国語はいまのレベルが終了でおわり。算数はIで一区切りだが、本人が続けたいと言った場合は細々とでも続けたい。

算数:インターネットで見つけた個人が販売している算数教材をやっています(週1単元+補助教材(図形など))。塾の算数オリンピックの講座に月数回参加。

国理社:予習シリーズ

 

それぞれに対する詳細は今後書いていく予定。